ARMの時代か…。
驚異的なパフォーマンスを実現したApple(アップル)のM1チップへの対抗でしょうか。Qualcomm(クアルコム)がハイエンドARMプロセッサ「Snapdragon SC8280」を開発しているとの情報が、海外にて伝えられています。
WinFutreの報道によると、このSnapdragon SC8280は「Snapdragon 8cx」「Snapdragon 8cx Gen 2」の後継プロセッサに相当します。なお新プロセッサでは8GB LPDDR5 RAMか32GB LPDDR4Xを搭載した2モデルがテストされているそうです。
さらにSnapdragon SC8280には5Gモデム「Snapdragon X55」が組み合わされるそうです。ダイサイズは20×17mmと現行プロセッサ(2015mm)よりも大きく、14インチディスプレイに対応することも伝えられています。
ところで先述のSnapdragon 8cxは、ARM版のWindows 10を搭載したPCに採用されています。ということは、Snapdragon SC8280もPCへの採用をターゲットにしているはず。ここで、アップルのM1プロセッサへの対抗というストーリーにつながるのです。
現時点では、ほぼその正体がわからないSnapdragon SC8280。Appleシリコンが今年にさらなるパフォーマンスアップを遂げ、既存のPC向けプロセッサを圧倒する可能性がある今、同じくARMプロセッサを開発するクアルコムが同じような道をたどる可能性は十分ありそうです。
個人的には、Appleシリコン搭載MacとSnapdragon SC8280を搭載したWindowsマシンのガチンコ対決を見たいところですが…。はたして2021年は、そんな楽しみな展開になるのでしょうか?
Source: WinFuture via XDA Developers
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